大菅歯科医院の特徴
昭和初期から現在まで
地元のお口の健康づくりをサポート

大菅歯科医院は開業した昭和3年から今まで、朝日町で約100年歯科診療を行ってまいりました。現住所に移転してから15年経つ今も、新しい技術や知識を取り入れながら皆さまのお口の健康づくりに日々尽力しております。
地元のおなじみの歯科医院として、これからも大菅歯科医院は皆さまと共に歩んでまいります。
安心してご来院いただくために
痛みを抑えた怖くない治療

痛みに敏感な方にも安心していただけるよう、大菅歯科医院では痛みに配慮した治療を行います。

レーザー治療器で体に負担の少ない治療
大菅歯科医院では歯の治療に、止血を行いながら切開できるレーザー治療器を使っています。レーザー治療器には腫れや痛みを緩和する効果もあり、体への負担をかけずに心地よく治りを促すことができます。

2種類の麻酔で痛みを最小限に
麻酔をかける時には、まず歯ぐきの表面に表面麻酔を塗り、注射する痛みを和らげています。麻酔注射には電動麻酔を使用します。細い針で自動的に、人肌に温めた薬液を一定の速度で注入できるため、刺された痛みや薬液が注入される違和感を最小限に抑えることができます。 体への負担をできるだけ抑えた治療で、ストレスなくお口の健康を取り戻していきましょう。
徹底した衛生管理で院内感染を予防

治療に一度使った器材は必ずオートクレーブで滅菌処理を施すとともに、複雑な構造となっているタービンも、タービン専用の滅菌器で内部まで滅菌を行います。患者さまごとに毎回滅菌処理済みの器材をご用意しております。
また、歯の治療では歯の削り粉などの粉塵や唾液が出ます。院内全体の空気が常にクリーンに保たれるように、口腔外バキュームや空気清浄機を導入しております。
大菅歯科医院ではすべての患者さまに、衛生的な環境で心地よく治療にお臨みいただけます。

グローブはいつも新しいものを
治療の際歯科医師や歯科衛生士が使用するグローブは患者さま一人ひとり毎に新しいものに使い捨てにしています。
グローブを介して患者さまの唾液に含まれる細菌やウイルスがうつることのないよう、院内感染防止を徹底しています。
- 手術エリアについて
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大菅歯科医院では衛生管理を徹底しておりますが、インプラントなどの手術を行う際には特に厳密に気を配っております。
- 手術エリアは必ず床まで消毒を行います。
- 治療に使う機材は、滅菌だけでなく手術前に2~3時間かけて消毒します。
- 手袋やコップなど使い捨てできるものはできるだけ使い捨て式のものを導入しております。
- インプラント体にも紫外線照射器で一定の波長の紫外線を当てて消毒とともに表面改質を促し、インプラントの結合が早まるようにしております。
確実な衛生管理で安心していただけることが、何よりも大切だと思っております。
カウンセリングと説明はわかりやすく丁寧に

近年医療技術の進歩とともに、一つの疾患に様々な治療が行えるようになってきました。
大菅歯科医院では患者さまが理想の治療をお受けいただけるように、症状や治療方法だけでなく、治療期間や治療費まで丁寧にご説明しております。
ご要望や気になることはカウンセリングの際にしっかりと伺い、相談をお受けしながら、ご希望に合う治療方法をご提案いたします。
カウンセリングは主に保健師・看護師の資格も持つ副院長が担当いたします。
治療中も気がかりなことやご希望がありましたら、ご遠慮なくお知らせください。

カウンセリングルームを完備
患者さまのプライバシー保護のために、個室のカウンセリングルームをご用意しております。外に声がもれる心配がなく、どんなことでもお話いただけます。

模型や画像、パンフレットを使った視覚的でわかりやすい説明
カウンセリングルームや診療ユニットの前には、モニターを設置しております。ご説明の際にはレントゲン写真や口腔内写真、画像などをお見せしながら、患部や治療方法についてじっくりと、わかりやすくお伝えいたします。
車椅子でも通院しやすいバリアフリー設計

大菅歯科医院はベビーカーや車椅子の患者さまも快適に通院していただけるように、バリアフリー設計となっております。ベビーカーや車椅子の方は駐車場から院内、診療室までそのままお入りいただくことができます。
定期的にご来院いただき、何歳になっても快適なお口の環境をご一緒に維持していきましょう。

車椅子のまま院内どこでも快適に移動を
院内は段差のない設計となっております。スタッフ全員が車椅子の介助もできますので、必要な際にはお気軽に声をおかけください。

車椅子専用駐車場やスロープを完備
車椅子の方のために専用駐車場と入口のスロープをご用意しております。遠方から通院される時も、お車でご来院いただけます。

院内は土足のままで
ご高齢の方から、靴の脱ぎ履きがつらいという声をよく伺います。
大菅歯科医院ではスリッパに履き替える必要がなく、土足のままで中までお入りいただけます。
看護師・保健師が院内に在籍

大菅歯科医院の副院長は看護師・保健師の資格も持っております。
保健師とは、小さなお子さまからご高齢の方まで、あらゆる世代の方が健康に暮らせるお手伝いをするお仕事です。
大菅歯科医院では副院長が保健師として持病や健康についてのお悩みをしっかり把握し、そのお悩みに寄り添った歯科治療をご提案いたします。
持病をお持ちの方やご高齢の方、これから病気の治療などで入院予定の方にも配慮した診療を行うとともに、お薬の飲み合わせなども確認いたします。
力を入れている診療
訪問診療

ご来院が難しい患者さまも治療をお受けいただけるように、朝日町内を対象に訪問診療を実施しています。
ご自宅だけでなく老人ホームなどの施設にも伺いますので、ご希望の方はご連絡ください。
大菅歯科医院院長は訪問歯科や誤嚥性肺炎などについての講演会も数多く行っており、ご高齢の方の診療経験も豊富です。
- 誤嚥性肺炎について
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気管に唾液や食べ物が入りそうになると、むせることで、気管に入るのをストップします。
高齢になるにつれて、食べたものを喉から食道まで一気に飲み下すことが難しくなってしまいます。そのため、唾液や食べ物が気管や肺に入り込みやすくなり、一緒に入った菌が誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高まります。
特に歯周病になると歯周病菌によって誤嚥性肺炎になりやすくなるのです。誤嚥性肺炎を減らすためには、歯周病の治療・予防が欠かせません。
75歳以上の後期高齢者の方は特に定期的に歯周病検査を行い、歯周病とともに誤嚥性肺炎を防ぎましょう。
大菅歯科医院ではご来院が難しい患者さまのために、ご自宅や施設での歯周病検査・治療も行っております。
インプラント

失った歯を補うためには、入れ歯かインプラントの治療法があります。インプラントは、治療後のお口の健康を維持しやすいためお勧めです。
大菅歯科医院は朝日町ではいち早くインプラント治療に取り組み、15年以上の実績があります。
インプラントでは顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工の歯を取り付けます。天然の歯と同じように手入れをするだけで済み、しっかりと噛めるので食事も快適に行えます。
インプラント治療の前には歯科用CTを使い、顎の骨や歯の状態を調べ上げて精密な診査・診断を行っております。
より安全に治療を行うために、手術の際の衛生管理も徹底的に行っております。
また、院長は多くの研修会に参加し、つねに最新のインプラント治療を学んでいます。様々な治療法の中から患者様にとって最善のものをご提供いたします。
- インプラントのための再生治療について
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大菅歯科医院では、患者さまのご負担の減らすため「CGF (PRF) / PRP(自己血由来成分利用再生療法)」を行っております。
患者さまから血液を採取し、PRF(多血小板フィブリン)を濃縮・ゲル状に固めたものを傷の治癒や骨および歯周組織の再生に役立てています。
再生療法には痛みや腫れの緩和、感染予防、止血作用もあります。また、患者さまの血液から作製するため、感染症やアレルギーの心配もありません。
なお、大菅歯科医院では厚生労働省より「再生医療等安全性確保法」に基づいた認定を受けています。
インプラントと他の治療方法との違い
ブリッジ
失われた歯の両隣の歯を削り、そこに橋を渡すように人工歯を被せる方法です。食べ物の固さを感じられますが、健康な歯を削ったり、ブリッジを被せて固定している歯に負担がかかるというデメリットがあります。また、ブリッジの下に歯垢がたまりやすくなります。
部分入れ歯
歯を失った部分の両隣の歯に金属のバネをかけて固定する方法です。歯を削る量は少なくてすみますが、安定感がなく、噛む力が弱くなったり違和感が出る可能性があります。
インプラント
失ってしまった歯の部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込む方法です。周りの健康な歯を削ることはなく、天然歯とほとんど同じように、食事や会話を楽しむことができます。顎の骨にも適度に力が加わるため、骨が痩せてしまうことも防ぎます。
- CTを使用した精密な診断を行います
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大菅歯科医院では精度の高いインプラント治療を行うため、歯科用CTを導入しています。
歯科用CTでは、お口と顎を水平、垂直、斜めと3次元から撮影し、顎の骨の状態や神経・血管の走行位置、骨密度などを細かく確認します。そしてその情報を元に、インプラントを埋め込む位置や向き、大きさなどを決定します。
CTのデータを解析し、治療箇所を立体的に把握することで、科学的根拠に基づいた診断による安全な手術につながります。
インプラントオーバーデンチャー
今使っている入れ歯が使いづらい、インプラントに変えようかと迷っている方にお薦めなのが「インプラントオーバーデンチャー」です。 顎の骨に2~4本のインプラントを埋め込み、取り外し式の総入れ歯をつけることで、入れ歯のがたつきやズレを防ぎます。
入れ歯(義歯)製作

精度の高い入れ歯・義歯を作るために、大菅歯科医院院長は勉強会に積極的に参加し、最新の技術や知識を取り入れるように日々心がけております。また、入れ歯の名人による実習も大菅歯科医院にて開催しています。
保険診療の入れ歯はもちろん、自由診療で作る入れ歯も多数取り扱っております。食べたいものが食べられる入れ歯を目標に、丁寧におつくりします。
- 自由診療の入れ歯について
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● 金属床
歯肉に当たる床に金属を使った入れ歯です。
保険診療のレジン製の入れ歯に比べて薄くて軽く、付け心地が快適で、食べ物の温かさも瞬時に伝わります。また、食べられるものの種類が増えます。
強度に優れているため長く使っていただけます。
様々な金属素材などからご希望に合うものをご提案いたします。 -
● インプラントオーバーデンチャー
入れ歯のがたつきやズレが気になる方にお薦めなのが、インプラントオーバーデンチャーです。
インプラントを支えにして総入れ歯を取り付けるため、しっかりと固定することができます。取り外しができるのでお手入れも楽です。
インプラント数本で広範囲の入れ歯を支えられるため、すべての歯をインプラントにするより体への負担も価格も抑えることができます。また、インプラントに総入れ歯がしっかりと固定されるため、しっかり噛んで食べられるようになります。 -
● スマートデンチャー
部分入れ歯は金属のバネを健康な歯に取りつけるため、大きな口を開けるとバネが目立つことがあります。
スマートデンチャーは金属のバネを使わず、歯ぐきの色に近いピンク色のバネで部分入れ歯を固定します。見た目が自然なので、大きな口を開けて笑ったり会話を楽しむことができます。 -
● マグネットデンチャー
残っているご自身の歯の根に磁性金属をうめこみ、入れ歯側に小型磁石を取り付けることで、義歯を磁石によりピッタリ吸着させます。入れ歯を固定する金属の留め具がないので、見た目に違和感がなく、他人の目線も気になりません。
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● コーヌスクローネデンチャー
残っているご自身の歯に金属の土台を付け、その形に適合するクラウンを付けます。金属土台とクラウンの摩擦力によって維持します。安定性が高く、ずれたり外れたりすることがほとんどありません。また、審美性も高く気づかれにくいことが特徴です。
予防歯科

歯を補うための方法は様々ですが、一番快適に使えるのはやはり自分自身の天然の歯です。
生まれ持った歯を長く使い続けていくためには、むし歯や歯周病を未然に防ぐことが大切です。ご自身で歯を磨くだけではどうしても歯垢や歯石が取り切れないため、歯科医院で歯のクリーニングを受け、歯科検診で早期発見を心がける必要があります。
大菅歯科医院では予防歯科を通して、患者さまの歯を守るためのお手伝いをしております。
予防スペースには予防専用のチェアーを2台完備し、予防のプロである歯科衛生士がクリーニングや歯磨き指導を行います。
歯科医院が苦手な方は特に、予防をしっかり行うことで、歯を削る音や痛みを避けることができます。

患者さまの中には1~2カ月単位で10年以上、予防歯科でのメンテナンスを受けていただいている方も数多くいらっしゃいます。その他の方も長く予防歯科にご来院いただきながら、お口の健康を維持していらっしゃいます。 歯に痛みや違和感を感じていない方も是非一度、予防歯科にご来院ください。